近年、宇宙開発が積極的に行われており、国際宇宙ステーションにおいてもロボットの開発運用ミッションが行われています。
また、宇宙飛行士は様々なミッションをこなさなければならず、非常に多忙です。
そこで、山本研究室では宇宙飛行士がミッションを効率良く行うための助けになるような宇宙ロボットの開発に取り組んでいます。
上の写真は実際に製作された宇宙ロボットの一部です。
これは国際宇宙ステーションの掃除を目的としたロボットです。
国際宇宙ステーションは密閉された空間であるためチリが漂いやすく、
そういったチリやホコリを掃除することも宇宙飛行士が行っています。
そこで、こういった手間を除去し宇宙飛行士の負担を軽減するために、
本研究室では、宇宙船内掃除用ロボットを製作しました。
障害物にぶつからないよう測距センサが搭載されているのも特徴の一つです。
このロボットは、古川宇宙飛行士から高い評価を頂きました。
また、山本研究室からは、実際に宇宙へ飛び立ったロボットも開発されており、 右の写真は若田宇宙飛行士がロボットを宇宙へ持っていったときのNASAの証明書です。
この他にも、本研究室では宇宙開発の助けになるような様々なロボットの開発を行なっていきます。