こんにちは!私は山本研究室に所属する大学院生の井関尚也(24)です!
私は山本研究室で行われている航空・宇宙・海洋・医療の4分野のロボット研究のうち、海洋分野で水中ロボットの開発をしています。
大学院生はどんな1日を送っているのかというと、授業や課題をこなしながら日々研究を行っています。ある一日をグラフにしてみました。
大学院の授業は理解するのに苦労することが多く、大学で培ってきた知識が必要ですが,就職して社会に出てから扱うような内容も多く、非常に有意義なものです。
研究では大きな目標を達成するために、目の前に生じた課題を試行錯誤しながら一つ一つ解決していきます。
大学院ではずっと研究をしているわけではなく、自分の時間を作ることもできます。研究、自由時間とメリハリをつけて毎日を過ごしています。
この環境を活かして、大学生のうちにしかできないことにチャレンジしましょう!
8月から10月は毎週土曜日に長崎大学でJr.Doctor育成講座を開き、プログラミングと電子回路の基礎について教えています。
生徒たちの習得の早さとロボットに対する意識の高さに触れると同時に、講師としての責任も学ぶことができ良い刺激となっています。
私は、水中で使用可能なレーザセンサを開発する研究を行っています。魚ロボットを自律化させるために必要不可欠なセンサなのでとてもやりがいがあります。
防水化など課題は多いですが、いずれは本研究室の魚ロボットに取り付けて自律させ、魚の生態調査をロボットだけでさせたいと考えています。